☆美術を楽しむため知っていると美術の見方がもっと面白くなることをここに紹介します☆
美術の用語、技法と材料、教室などを扱います。
☆「未来への視座」VF12 参加者募集!☆
*毎年TENで行われる「未来への視座」展の参加者を募集しています。
主催者である松村宏先生は美学校の先生。どしどし参加申し込み下さい。
毎年とても実のあるすばらしい展覧会です。TENも応援しています。
「未来への視座」VF12 参加者募集! <要項の抜粋>
拝啓、寒い冬でした。皆様昨年のVF11以降、いかがお過ごしでしょうか。
工房の室内で越冬したアゲハチョウのサナギはじっとしたままですが、久利屋グラフィックはVF12の刊行に向け
て動き始めました。
2011年3月11日から一年が過ぎようとしています。この冬の北日本・北陸の雪は、悲しみや現実の重さを覆い尽
くすかのように降り積もっていますが、雪解けと共にそれらが消え去るわけではありません。自然の、人間に対す
る無関心と冷酷さと、ヒトの欲望がもたらした回復不能な危機に向き合いながら、今年も「未来への視座」VF12
を刊行します。
参加希望の方は早めに久利屋グラフィックまでご連絡ください。初参加の方も歓迎です。初めての方には内容の
補足プリントも用意します。不明な点はご遠慮なくお問合わせ下さい。
今回のキーワードは「color : いろ」としました。
研究社新英和大辞典で、Color,(英)Colourを引くと
n. ① a 色、色彩 b 黒白のコントラスト、色調(光線・画・墨絵などの)明暗
② a (絵画などの)着色、彩色 b 絵具 c 色素、染料
③ a 顔色、健康な顔色 b 赤面、紅潮
④ a 皮膚の色 b(人種的区別となる白色以外の)色;(特に)黒色 c[集合的]黒人
⑧ a 外見,姿、もっともらしさ、潤色
⑩(印刷)刷り上がりの色調・・・・など、
広辞苑で、いろ[色]を引くと
❶視覚のうち、光波のスペクトル組成の差異によって区別される感覚。光の波長だけでは定まらず、
一般に色相(単色光の波長に相当するもの)、彩度(あざやかさ即ち白みを帯びていない度合)および
明度(明るさ即ち光の強弱)の三要素によって規定される。色彩。
❷色彩に関係ある次のようなもの。①階級で定まった染色。当色(とうじき)。②禁色(きんじき)。
③喪服のにびいろ。④婚礼や葬礼の時、上に着る白衣。色着。色被り。⑤顔色。⑥おしろい。化粧。
⑦醤油や紅の異称。
❸容姿などが美しいこと。①容姿または髪の毛が美しいこと。②物事の美しさ。
❹ものの趣。①興味。趣味。②きざし。様子。③調子。「音色」「声色」
❺愛情。愛情の対象たる人。①なさけ。②色情。欲情。情事。③情人。恋人。色男。色女。④遊女。
❻①種類。品目。②租税としての物品。
❼邦楽で、主旋律でない修飾的な節。
・・・など。また色を冠した項目が3ページに渡ります。
あまり深追いして、物理光学・感覚生理学・社会学・哲学などへ入り込むこと無く、広く、ゆるく捉え、今迄の
作品集よりも色相・彩度・明度の幅が広がればと云う程の設定です。
●キーワード:「color : いろ」
●シートサイズ:257 ×364ミリ(B4サイズ)
●限定部数:参加人数決定後にお知らせします
●展示会:2012年10月30日(火)〜11月4日(日)予定
●参加費:20,000円(装丁、展示会、DM費等含む)
< スケジュール>
○4月末 参加人数(制作部数)決定
○5月上旬 限定部数お知らせ
○9月末 作品締切り
○10月 配布・展示会
もっと詳しく知りたい方はこちら
参考ページ:未来への視座VF11
☆シルクスクリーンの作品制作☆
シルクスクリーン版画教室TENにて毎年「未来への視座」を開催する
久利屋グラフィックの松村宏(現在美学校の
先生でもあります)先生。ご自分の工房で初心者
からプロの方までを対象にシルクスクリーン
技術を教える版画教室を開校しました。
教室日 :毎週土・日曜日/13:00〜17:30
参加スケジュールは相談の上、各自のペースで
ご参加下さい。
各曜日2〜3名の少人数で進めます。教室日以外の
個人講習も可能
場所 :久利屋グラフィック
武蔵野市関前2-16-14 (〒180-0014)
☎&Fax 0422-53-1351
内容 :基本技術を課題とオリジナルを交えて3〜4ヶ月、
全16回で学びます。その後は自由制作の場として
継続使用して下さい。
費用 :教材・消耗品費 ¥10,000(16回分一括)
各回¥3,500(8回チケットX2)
⇒計¥66,000(一括支払いの場合は¥60,000)
mail : clear-g.screenprint@art.email.ne.jp
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☆シルクスクリーン制作スタジオ
シルクスクリーン制作スタジオ*詳細は上記久利屋グラフィックへ
お問い合わせ下さい。
☆9月TENにて展覧会を開く東京藝術大学工芸科の3人のBlogです。
伝統技法をもちいて作品作りをしています。
日頃の活動や工芸に接する気持ちがBlogのあちこちに。
↓おすすめです。(ただしまだ始まったばかりのBlog!今後を期待します)