2015_fujita

ギャラリーTEN 画廊企画  鉄鍛金「風と水と空の物語 藤田政利」展

会期 2015年4月28日(火)~5月17日(日)

11:00-19:00 月休(但し5月4日は開場)(最終日17:00まで)

* 5月2日(土) 17 : 00~19 : 00  レセプション

★ 展覧会会場の風景
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藤田政利・鉄鍛金「風と水と空の物語」

鍛金とは、いろいろな金鎚と当て金(あてがね)を使い金属材料を加工して成形する技法です。
私は1.2mm~1.6mm厚の鉄板の素材を加工して柔らかく・温かく・軽やかなイメージの作品を心がけています。

そのコンセプトに沿って大学在学中から布をモチーフに制作し、12年前からモチーフを動物に変身させました。
ムササビから始まり、兎、エゾリス、レッサーパンダを「風物語」(2009)としてギャラリーTENで企画個展を開き、3年後は「水辺物語」(2012)としてカワウソや軽鴨が登場しました。

3年おきの個展も今回で3回目になり、今回は「風と水と空の物語」(2015)として、鷺やカモノハシ等が水と戯れ、水面に映り、飛ぶはずのないカモノハシが空を飛び、ギャラリー空間いっぱいに楽しく遊ばそうと思っております。
ご高覧、お楽しみいただければ幸いです。       藤田 政利

藤田政利 略歴
1977 東京藝術大学 美術学部卒業
東京藝術大学 美術学部 安宅賞
第13回現代日本美術展 群馬県立近代美術館賞
1979 東京藝術大学 美術学部大学院
美術研究科鍛金専攻修了
第14回現代日本美術展 東京都美術館賞
1996 サントリー美術館大賞展特別展’96佐治特別賞
2009・2012・2015 gallery TENにて個展
その他個展10回 グループ展多数