☆2026年3月17日(火)〜3月22日(日) 11:00〜19:00
最終日は17:00 まで
二人展
街街徒徒
まちがいさがし

本展は、二人の作家がそれぞれの視点で街を表現し、その中を散歩するように鑑賞する展示です。
街とは己のテリトリーであり、同じモチーフを扱っていても、見ている風景や注目する点はそれぞれ異なります。
作品を並べてみることで、共通している部分と、はっきりと異なっている部分の両方が浮かび上がってくるはずです。
ぜひ二人の街を行き来しながら、違いに目を向けたり、重なりを見つけたりと、間違い探しをするような感覚で鑑賞してみてください。

 

高梨琴子

東京藝術大学 絵画科 日本画専攻学部3年
「見たことがないのに、なぜか懐かしい」と感じる絵を描きたいと思っています。
鑑賞者の中にあるどこかの記憶や感情と重なり、まるでデジャブのような感覚が生まれたらいいと思っています。
現在は、写実的な風景をベースにしながら、光と影を強調した構成や、画面に差し込む強い一色、あえてピントをずらした描写などを用いて、その感覚を探っています。

野口 翔伍

東京造形大学 造形学部 美術学科 絵画専攻領域卒業
未開な模様の集合が、固着した土と絡み合い、 崩壊の痕跡を残す。縄文土器に埋もれた表情と木炭の性質は親和性が高く、描くたびに溢れ落ちる粉は時代を逆走して過去の美意識に祈りを捧げ、現代の煩雑な情報の濁流すらのみこみながら、ぴょんぴょん大陸を赤く染め上げるのだ。